ハンガリー共和国 (1/4)
ウイーンを出発しハンガリー国境を越え、陶磁器で有名なヘレンドへ。
ヘレンド村の総人口は3500人ですが、1700人が磁器の生産に従事しているとのことです。1826年の創設でマイセンの1710年と比較すると遅いスタートです。1851年ロンドンで開催された万国博覧会に出品した花と蝶の図柄が金賞を受賞しました。その時ヴィクトリア女王がウインザー城の食器として注文しました。つまりイギリス王家の御用達となったことがきっかけで各地の王侯/貴族/大富豪などが競って求めるようになったそうです。
図柄はオリエンタル調が多く、中国の影響を受けた「西安の赤」、柿右衛門の影響を受けた「インドの華」などが有名です。日本人にはハプスブルグ家御用達の「ウイーンのバラ」が人気で、我が家でも「ウイーンのバラ」のカップを買い求めました。2つで税込み26700フォリント(≒13500円)と日本で買うのに比べればはるかに安いと思います。
ブダペストでは「ハプスブルグのバラ」と呼ばれています。
尚、免税扱いで後でけっこうな額の返金を受けました。Europeは日本の消費税にあたる税率が15%とか20%などと高率なので、免税処理をしておくと全部戻ってくるわけではありませんがかなりの返金が見込めます。
ただ「Tax Free」店でかつ一回あたり一店で一定額以上の買い物をした場合に店より免税書類を受け取り、かつ出国時に税関で免税書類にスタンプを押してもらうなど、いくつかの知識が必要です。少しでも書類に不備があると全く受け付けてくれません。
今回一緒に行った人が却下されてしまいました。
1回1店あたりの金額は充分に上回っていたのですが、2つの物品を購入して免税書類が2枚になっていていずれも免税対象金額にまで達していませんでした。
その為いずれも無効になってしまいました。税関は典型的なお役所ですから、完璧でないと通りません。ではどうすれば良かったかと言うと、その店で2枚の書類をあわせて
1枚の書類に書き換えてもらう必要があったのです。
店のミスか、または面倒でやらなかったのかはわかりません。

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ヘレンドの陶磁器工場には多くの観光客が訪れていました。
ここへ立ち寄るとほとんど客がヘレンドショップで買い物をすると思われるので、外貨獲得額は相当なものでしょうね。
私も84200フォリント(42100円ほど) ヘレンドに貢献してきました。

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これは「ロスチャイルドバード」と呼ばれています。
小枝にとまったつがいの小鳥や蝶がデザインされています。
むろんあの大富豪ロスチャイルド家が愛用していました。

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これは「ヴィクトリアブーケ」と呼ばれています。
ロンドンの万国博覧会でヴィクトリア女王の目に留まり、
ヘレンドを一躍世界の檜舞台に押し上げたデザインです。

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